ワーズウィズの成り立ちについて
プラスチックの原料がフランスで発見されたのは1835年、そしてその30年後に開発された合成樹脂がセルロースで
主にビリヤードの球として使われていました。
そして日本でプラスチックが大量生産されるようになったのが、戦後の石油化学事業の拡大を受けてのことです。
最近、環境大臣が「あまり知られてないですが、実はプラスチックの原料は石油なんです」と発言しましたが、
実際、多くの方は石油が原料であることをご存知だと思います。
そんなプラスチックの中でもその見た目の美しさから「プラスチックの女王」と呼ばれている素材をご存知でしょうか?
あまり知られてないですが、実はプラスチックの女王とはアクリルを指すのです。
そのアクリルの透明度を生かしたアイテムを製作してきたのが、当プラスチックマーケットを
運営する(株)ワーズウィズです。今までプロダクト・オブジェ・ディスプレイ等のデザインから企画、設計そして
製作、販売と一貫してアクリルの美しさを基軸にしたモノづくりを進めて来ました。
今回の記念すべきコラムの第1回はそのワーズウィズの成り立ちについて簡単にお話させて頂きます。
静岡市でアクリル加工工場として発足したのが1970年代で東京にデザイン・営業拠点を設けたのが1996年。
代表の小澤は都内を自転車で、地方は車で、それぞれアクリルサンプルをたくさん積み込んでプロダクトを売り歩きました。
そんな地道な活動が実を結び、有名ブランド様やデザイナー様かも次々お声掛け頂き様々なアクリル製作物を納品することができました。
そんなワーズウィズに集まる加工はズバリ「特殊加工」。中に物を封入するプロダクトやオブジェをはじめ
3次元切削に厚い板の曲げや面貼りなどなど上げればきりがありません。
今後はそんなワーズウィズグループのオンリーワンの技術やそこに集う人々をご紹介させて頂けたらと思っております。
最後につたない文章でおそれいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。