2023.02.18

飛沫感染防止パーテーションの今後2

飛沫感染防止パーテーションの今後2

年度末が近く、おかげさまで様々な案件のご相談とご依頼を頂いております。

そしてその引き合いの多さのおかげでこちらの記事の更新も控えめになっている(言い訳ですね笑)状況となっております。

 

そんなPLASTIC MARKETに今、異変ともいえるべき変化がおとずれております。

以前のアクセス数は一定ラインを前後していたのですが、最近ではかなりのアクセスが集まり出しているのです。

 

そしてその大半は「パーテーションの今後について」に関する記事へアクセスでした。

【過去コラム】

飛沫防止パーテーションの今後について

飛沫感染防止パーテーションの今後2

 

コロナウィルスが現状の2類扱いから5類まで引き下げられるのが、今年の5月です。

その分類を簡単に説明すると、1類は「エボラ出血熱」や「ペスト」、2類は「コロナ」や「SAARS」

3類が「コレラ」や「腸チフス」、4類が「鳥インフルエンザ」で5類は「インフルエンザ」という形です。

この分類の大きな尺度は「重症化」「致死率」の確率と言えます。

 

コロナウィルスがオミクロン株主体になったことにより、より「重症化」「致死率」の確率が低下し、

既存のインフルエンザと比べてもそのリスクが同等に落ち着きそうであるというのが、引き下げの主な理由となっております。

 

では、そうなると世間ではどうなるのか。

今まで感染防止のために用いられていた飛沫感染防止用のアクリルパーテーションが徐々に撤去されていく事態に進むわけです。

 

このアクセスの増加は、その対応を検討し出したお客様のアクセスであり

実際に「パーテーションリサイクル」のご相談を頂く機会がかなり増えてきております。

 

アクリル樹脂の粉砕プラントはPLASTIC MARKETの協力工場である(株)丸ノ内工芸の岩手工場で構築の下準備が

ずっと進められておりました。そしてついにそのプラントが本年3月から本格稼働できることになりました。

いよいよ使用済みパーテーションの粉砕を行う下地が整いつつありますので

PLASTIC MARKETを運営をするワーズウィズにもより具体的なお問合せの数が増えてきております。

 

弊社のPLACYCLEの仕組みとしては、不要となったアクリルを粉砕して再成形して違う物に生まれ変わらせてご納品し

その循環をずっと続けて行くということを前提としております。それが本当に意味でのサスティナビリティーと考えております。

 

アクリル製品の再利用と循環について、何かご相談がございましたら何なりとお問合せ頂けたらと考えております。

 

PLASTIC MARKET 窓口

(株)ワーズウィズ

メール:info@plasticmarket.co.jp

 

このリサイクルにはTYPE-A の封入再生材 とTYPE-Bのキャスト再生材の2種類の他に 熱プレス再生材を製作する

工場との提携も水面下で画策しております。こちらについても改めてご紹介させて頂けたらと思います。