2022.09.26

交通関係のトピック

交通関係のトピック

プラスチックマーケットを運営するワーズウィズの事務所は、東急田園都市線の池尻大橋駅または東急東横線の中目黒駅が

最寄り駅となっております。(前者から歩いて7~8分、後者から歩いて12~13分のところにあります。)

 

本日は弊社の身近にある東急線のトピックと、それにまつわる最新技術のトピックを取り上げさせて頂けたらと思います。

 

まずは東急電鉄が今年の4月1日から全路線を再生可能エネルギー100%由来の電力による運行切り替えたという話題から。

http://東急全線が脱炭素化へ…再エネ電力で鉄軌道のCO2排出ゼロに 4月1日から | レスポンス(Response.jp)

電力には①化石燃料による発電 と②再生エネルギーによる発電の2パターンがあり、

①は主に火力発電(石炭、石油、天然ガス使用)で②自然由来の発電(水力、風力、太陽光、バイオマス等)とあり、同グループは

②の発電に完全シフトするというものです。

 

②に切り替えるメリットは【CO2削減】と【枯渇リスクのない自然エネルギー】の2点であり、今の時流も手伝って他の電鉄系の

後追いも続いているようです。

 

そしてその次は、東急バスと東急が、多摩田園都市エリアにおいて自動運転モビリティの実証実験を行っているという話題。

https://response.jp/article/022/09/17/361860.html

さる9/13-15に横浜市青葉区すすき野周辺で自動運転レベル2(※)での検証が行われた模様です。

 

※自動運転の目安

レベル 名前 運転主体 走行領域
0 運転自動化なし 適用外
1 運転支援 限定的
2 部分運転自動化 限定的
3 条件付運転自動化 システム 限定的
4 高度運転自動化 システム 限定的
5 完全運転自動化 システム 限定なし

 

今回の実証で使用された電気自動車では、下記のよう作業が繰り返されると記事にあります。

・高精度三次元地図により、自車の位置を推定する

・車両搭載のLiDARで事前に地図データを作成する

・ LiDARで取得した点群データにより、周囲の建物や障害物を認識する

・走行時は0.1秒に1回、位置合わせを行う

最近、車の自動運転のトピックをよく聞くようになって気にはなっていたのですが、改めてそのシステムを知るとその技術に

驚かされます。ちなみに車の自動運転でいちばん最先端を行っているのは車メーカーではないようです。

その会社はウェイモというアメリカのグーグル系の自動運転開発企業で、早くから自動運転開発に本格着手しておりました。

なんと2018年12月から、自動運転レベル4(※)相当の車両を使い、有料でのタクシーサービスを開始しているそうです。

改めて最先端ですね、。

 

当プラスチックマーケットのネットワークでも環境配慮型の取り組みの推進や車載関連のお仕事が増えてきております。

前者はこのコラムでも頻繁に取り上げさせて頂いておりますが、資源の循環を目指す「PLACYCLE」の取り組みや射出成形で

製作するバイオプラスチックが挙げられ、後者はモデルカーのパーツ製作や車載関連パーツの射出成形などが挙げられます。

PLACYCLEフロー図

TEXa・LIMEXレッサースタンド資料

 

そして、そのような我々の取り組みを発表できる機会が12月7日から幕張メッセで開催される「サスティナブルマテリアル展」

への出展となります。昨年に続いて2回目の出展になりますが、今年は当グループのリサイクルの流れを実物を交えて詳しく

ご紹介したいと思います。

 

会期までの間の準備の様子や会期中そして会期後の反応まで、細かくご紹介させて頂けたらと思います。

https://www.material-expo.jp/hub/ja-jp/about/susma.html