2024.07.31
製作物紹介|封入技法/切削加工
前回のコラムでは封入技法を使った過去の製作物についてご案内させて頂きました。
引き続き今回は、封入技法と3D切削を使用した製作物をご紹介したいと思います。
■製作物紹介【アクリルブレスレット】
今回は、過去に製作いたしました
こちらのアクリルブレスレットのご紹介をいたします。
こちらは7年前、「ウェアラブルEXPO」に出展した際に
製作したバングル型蓄電池になります。
電子基板を丸ごとアクリルの中に封入し、バングルの形に
三次元切削して仕上げた、かなりの力作となっております。
封入技法は、アクリルと中に入れるもの相性がかなり重要で、
特に金属を封入する事は難しいとされております。
通常、電子基板を封入すると「熱」と「圧力」におかされて
壊れてしまうのですが、こちらのパネル基板はしっかり機能を保ち、
光を吸収し、その光を電気に変えて蓄え、その電気でLEDを光らせております。
7年経過しても光を吸収して光り続けるこのLED
一見とてもに地味に見えますが、
そこに詰まったノウハウと技術は計り知れないものがあると自負しております。
■技術紹介┃封入技法 – プラスチックマーケット | アクリルや合成樹脂加工のトータルネットワーク (plasticmarket.co.jp)
■技術紹介┃切削加工 – プラスチックマーケット | アクリルや合成樹脂加工のトータルネットワーク (plasticmarket.co.jp)
アクリルで何か製作したいものがございましたら、
弊社、株式会社ワーズウィズのHPからお問い合わせください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のコラムもお楽しみに。